講演内容
ISO 26262やISO/SAE 21434では、生産現場への要求があることは、周知の事実です。特にISO/SAE 21434では、製品の脆弱性発生を防ぐために、生産プロセスのサイバーセキュリティ対応や生産設備へのツール管理要求などがあり、設計現場と生産現場のコミュニケーションは、より重要となってきています。
また、近年では各企業に対するランサムウェア攻撃により、業務が止まる事例が多数発生しています。工場の操業が停止した場合、影響は当該企業にとどまらず、サプライチェーンに関わる取引企業にも大きな影響を与えます。また、生産製品に書き込まれる秘密情報の漏洩や、製品への不正なプログラムの混入が発生した場合、国際的な法規であるUN-R155が要求するサプライチェーン管理にも影響を及ぼすことになり、生産現場のサイバーセキュリティ対応は、サプライチェーン全体で、より一層、重要度が増しています。
工場は、その取り扱う業務・物品の特性から、一般的な企業のITに関するセキュリティ対策とは異なる部分があり、かつ、製造業の要である製造拠点で
あることから、独自の対策と運用が必要になってきます。
本イベントでは、事例を交えた工場におけるサイバーセキュリティ対策の重要性と、DNVが推奨する手法を用いたリスク分析を含む、対策の進め方の概説を行います。
開催日時
2022年11月8日(火) 13:30 ~ 15:00 (オンライン)
開催方法
ライブ配信
※ Microsoft Teamsを利用したオンラインセミナー
参加費
無料
定員
500名
お問合せ先
DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
Kobe.bajfs@dnv.com
[終了][無料イベント] サプライチェーンを守るための工場サイバーセキュリティ対策
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