昨今、国内では過重な長時間労働・賃金不払残業など、いわゆるブラック企業が問題となっていますが、 グローバルでもEICC、SEDEX、企業独自のCoC監査などサプライチェーンにおけるCSRとして、 取引先に労働・人権への取組を要請する動きが加速しています。 そこで、この課題に向き合い苦慮しておられる企業の責任者・ご担当者を支援いたしたく、本研修を開催します。
コースの目的・概要 |
労働・人権問題の高まり 1.(問題提起):サプライチェーンで発生する労働・人権問題2.労働・人権問題に対する各国や社会の対応 望ましい労働・人権への対応とは? 3.(グローバルでの見解):労働・人権に関する国際基準(SA8000,EICC,UNGC等)は? 4.労働・人権監査の概要および国内でよく指摘される事項はどのようなものか 企業に求められる具体的なアクションとは? 5.サプライチェーンにおける労働・人権面での具体的な施策(ベストプラクティス)の提案 6.自社にとってより具体的な示唆を得るためのEICC研修や模擬監査の紹介 など |
---|---|
会場 |
[神戸]7月22日(金) DNV GL神戸事務所8階会議室会場地図*参加券等はございませんので、当社HPからお申込みの上、当日は直接会場までお越し下さい。 満員御礼 |
時間 | 13:00-17:00 (12:45開場) |
参加対象者 |
CSR・調達・購買・人事・内部監査部門の責任者・ご担当者の方 ◆特に、以下のようなお悩みを抱える担当者の皆様へ 「CSRにおける労働・人権について基本的な知識を学びたい」 「自社・サプライヤーにおける労働・人権リスクを把握できていない」 「顧客・取引先から労働・人権に関する取組み要請を受け対応に苦慮している」 「労働・人権に関する国際基準の概要を知りたい」 「どのような事柄がグローバルな労働・人権基準に抵触するのか知りたい」 「他社の取組み事例やサプライチェーンにおける具体的な管理方法を知りたい」 |
定員 | 6-20名 |
講師経歴 |
廣瀬敏樹 神戸大学卒業後、公認会計士の資格を取得し、監査法人トーマツに入所。会計監査及びシステム監査の業務を10年弱、その後内部監査、内部統制、リスクマネジメント関連のサービスを10年強に渡り提供。その過程で、上場・非上場を問わず製造業、商社、小売業、病院、地方自治体、学校法人等の様々な業種を担当。その他、商工会議所や大学、民間企業内部の研修講師も随時担当。近年は、CSRリスクに関する調査業務、サプライチェーンにおけるCoC監査(労働・人権・倫理分野)、EICC内部監査員研修の講師にも従事。菅原桃子 京都大学文学部卒業後、大手カタログ通信販売会社にて商品力調査、意識実態調査等に従事。その後、京都大学大学院地球環境学舎へ進学し、地球環境問題と環境マネジメントを学ぶ。修了後、環境NPOにて大手エネルギー会社や中堅製造業の環境業務に対するコンサルティング、CSR報告書作成等のコミュニケーション活動の支援、大学のEMS構築支援、社員研修等を担当。近年は、CSRリスクに関する調査業務、サプライチェーンにおけるCoC監査(労働・人権・環境分野)、EICC内部監査員研修の講師にも従事。 |
受講料 | 30,000円(税別) |
お問合せ先 |
DNV GLビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社 japan.info@dnvgl.com神戸事務所tel.078-291-1321 (受付時間 土日祝を除く 9:00-17:00) |
下記の内容で送信いたします。 ご確認のうえ内容に問題が無ければ、ページ下方の [送信する] ボタンを押してください (修正する場合には、[戻る] ボタンから前の画面に戻れます)。
下記の内容で受け付けました。
登録されたメールアドレスに自動的に確認メールを送りしています。
もし、確認メールが2日以上届かない場合は、
大変お手数ですが別途弊社までお問い合わせください。
◆受講者コメント