自動バレーパーキングシステム(AVPS)の安全性論証を、ISO・IEC規格に基づく確かな技術でご支援します。
DNVは、自動車機能安全サービスと自動車サイバーセキュリティサービスを提供しており、両分野のスペシャリストにより、AVPSにおける Safety & Security 領域についての説明責任を果たす活動をご支援します。
AVPSは、駐車場内にとどまらず、自動車製造工場における完成車自動搬送等、閉鎖空間における自動搬送にも活用され始めています。
ISO 23374-1 は、Automated Valet Parking System(AVPS)を対象とする国際規格であり、駐車施設内において、車両が自動的に走行・駐車・出庫するシステムを、安全かつ相互運用可能に実現するための枠組みを記述しています。
規格は、ユーザーがドロップオフエリアで車両の権限をシステムへ引き渡してから、リトリーブ要求により車両が出庫してユーザーへ権限が戻されるまでの一連の動作を、ユーザーアクションとシステムリアクションの対として整理しています。
ISO 23374-1 の System framework は、AVPS を構成する論理的要素(車両、駐車施設設備、管理・ユーザ領域)を整理するための概念的な枠組みとして提示されています。
車両側の機能(V)、駐車施設の遠隔運用機能(R)、ユーザー/オペレータのフロントエンドおよびバックエンド(U / UB / VB / OB)、施設管理機能(P)が、それぞれの役割と相互の通信インターフェースとともに位置づけられています。
ISO 23374-1 における主要な規定は、自動運転機能に関する要求事項に置かれています。 自動運転として必要となる以下の機能は、設備側(R)または車両側(V)のいずれかに機能配置されるが、主に車両側が機能を搭載しているタイプ1、主に設備側に配置されるタイプ2と機能配置の差異に基づき分類されています。
これらは評価可能な性能要件として規定され、適合性判断の対象となります。
AVPS を施設全体のシステムとして運用するため、ISO 23374-1 では管理機能に関する規定が設けられています。
本規格は、通信方式や物理実装を固定するものではなく、車両、施設設備、管理機能間で交換される情報の論理的インターフェースを整理することを目的としています。
これにより、特定のメーカーや実装方式に依存せず、AVPS を構成する各要素が相互運用可能であることが期待されます。
駐車エリア内におけるテストシナリオおよび合格基準が提示されています。これにより、AVPS の自動運転動作に対する適合性評価の基準が明確化されています。
AVPSの自動運転では、以下の引用規格を関連規格も併せて利用することで、安全性の説明を向上できます。
全てのパートを対象とする。E/E/PE システムの故障に対する安全性のフレームワークとして、AVPS の機能安全評価のベースとなります。
故障ではなく 意図した機能の不十分性 および合理的に予見可能な誤使用に対する安全論証を扱います。AVPS の認知・判断機能に対する論証で参照されます。
自動車の サイバーセキュリティライフサイクル を規定します。AVPS の通信インターフェース、バックエンド連携、遠隔運用機能の脅威分析・リスク対応に必須となります。
AVPS の Safety & Security 領域に関するご相談、ISO 23374-1 への適合に向けたシステム設計・評価支援(GAP分析、規格適合支援、プロセス構築支援など)については、弊社までお問い合わせください。