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DNVのBCMSサービス【BCMS】

各省庁の事業継続ガイドラインなどにより、重要性が広まりつつある事業継続マネジメントシステム(BCMS)。来年にはISO化が見込まれ、現在はBS25999として認証取得が進んでいる。3月11日に東日本大震災が起きたことで、企業の危機管理能力がこれまで以上に問われ、BCMSも注目されている。こうした中、認証業務を核にさまざまなサービスを提供するDNVでは、BCMSの必要性を訴え、関連する新たなサービスを積極的に展開している。(ISOマネジメント誌より転載)

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インタビュー:セールスマネージャー 深町氏に聞く
「包括的リスクマネジメントサービス」

深町セールスマネージャー

深町 DNVは、海外、特にヨーロッパにおいて数多くのBCMS事例やその上位概念であるリスクマネジメントサービス事例を持っています。これはBCMSの概念を広げたERMと呼ばれるリスクマネジメントの考え方にもつながってきます。そのいくつかを紹介致します。例えば2009年から2010年において行われたロンドン消防局におけるリスクアセスメントサービスがあります。これは、DNVと協業して行う『パートナーシップアプローチ』と呼ばれる手法で行われ、ロンドン市の人口分布とリスク発生場所を総合的に分析し、リスク箇所に重みをつけた後に対応を実施していくというものです。リスク管理をロンドン消防局の業務の中に入れ込み、その業務全体のフレームワーク構築を行ったこの手法では、ロンドン消防庁は導入前後で40%も火災件数を減らすことに成功しました。

また、われわれは、某イギリス系の商業銀行に対して与信リスク分析のアセスメントを実施致しました。われわれが持つプロトコルに基づきサプライヤーや取引企業に対してリスク対応レベルを評価し信用度の格付けを行うサービスです。これは事業継続という観点から見ればその初期段階のリスク発生分析の部分に該当し、またエンタープライズリスクマネジメントの観点においても非常に特徴的なサービスとなっています。

 最後にエリクソンと行っているプロジェクトにも少し触れたいと思います。われわれは、エリクソンに対して、BCMに留まらず情報セキュリティやSOX関連のアセスメントなど、多面的で総合的な協力関係を結んでいます。各マネジメントシステムをブラッシュアップしていく過程とは別に、それを企業全体のリスク分析と企業全体のリソースと結びつけいく、包括的なリスクマネジメントサービスを提供しています。 ご相談、ご質問はお気軽にお問い合わせ下さい。TEL045–683–1406深町まで。

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