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自動車産業の進むべき道

第1回-システム認証:『DNVとのパートナーシップが、スタッフマネジメントへの近道である』

「ひとつひとつプロセスを踏んで認証をしていくDNVのシステム認証こそが、最終的にはスタッフマネジメントをしていく上で最も効率のよい方法であると確信しています。我社は、DNVとのパートナーシップを組み、スタッフ個々のレベルにおける責任能力の向上を追及してきました。」

─BMW M GmbH最高経営責任者 Ulrich Bruhnke─

BMWのMモデルエンジンについて語りだした Ulrich Bruhnke氏は、最高経営責任者というよりも、BMW技術系エキスパート集団の一職人の顔になっている。BMW好きならなおさらだが、誰もが羨む職に携わっているBruhnke氏。彼こそが、BMWモータースポーツを統括し、その名を世に知らしめた中心的存在であることに間違いない。今やこのBMWの Mモデルは、ファンの中でもトップランクに位置づけられている。Mモデルは本社ミュンヘンで、手作業工程も含め、デザイン・開発、そして生産がなされている。

「BMWの中でも、我々は特にインスピレーションの鋭い人材が集まったチームなのです。」とBruhnke氏は自信たっぷりに話す。「開発部門はまさにシンクタンクで、ずば抜けた才能の持ち主たちが、車に捧げる熱意を前面に押し出して、誰に遠慮することもなくイキイキと仕事をしているのです。」

徹底した品質管理

BMWのように革新的で華やかな自動車産業でも、徹底した品質管理でバランスを保たなくてはならない。「自動車業界では、スピードの追求はしばしば品質の低下を招く事があるのです。」とBruhnke氏は話す。「BMW M GmbH社は世界に誇る最高のスポーツエンジンや、型にはまらないオーダーメイドの製品造りを追求しています。我々は金細工職人で、根っからの車好きの精鋭ぞろいなんです。」
自動車産業での品質欠陥はあってはならない。そこでBMWは自社業務に、DNVのような公平に判断を下してくれる第三者機関を介入させ、客観的評価やモニタリングを実施することで品質管理の向上に取り組んでいる。
BMW M GmbH社は、2002年にISO 9001:2000品質マネジメントシステムの認証を受ける際にDNVと初めて手を組んだ。「DNVのステップを踏んだ念入りなサポートと、行き届いた監査にはとても感心しました。この監査が入ることで、仕事に対するスタッフの意識が変わりました。」とBruhnke氏は話す。
BMW M GmbH社は“Creativity by design(全てのものに革新的、かつプレミアムといった付加価値をつけて市場に提供する)”というビジョンを掲げている。DNVはBMWスタッフとともに作業工程を分析し、それぞれのスタッフに作業上の責任を再確認させ、問題をひとつひとつ指摘して効率よくヴィジョンを遂行できるようにサポートしている。

前進する企業

「変わらない(学ばない)企業は市場では必要とされない。」とBruhnke氏は言う。「DNVは、我社の作業工程を共に分析し、よりよい方向に導いてくれました。そうすることで、顧客により満足いただける結果となりました。BMWのMモデルを所有することは、お客様にとって最高性能の走りを楽しむためだけでなく、「世界トップクラスの技術」で製造された車を所有するという誇りでもあるのです。」

このことは、DNVが長い間、問題を予測してリスク管理を行ってきたからこそ断言できることである。DNVの監査員がパートナーとなりBMW M GmbH社のスタッフを育成している。「自動車産業で最前線を行きたいなら、厳格な基準を定めなければなりません。」とBrunhnke氏は言う。「DNVのシステム認証のやり方は、スタッフの素質や能力を引き出してくれた、まさにスポーツマンらしい監査方法でした。」

DNVのシステム認証よって、BMW M GmbH社はそれぞれのスタッフの意識を高めることに成功した。その結果、個々の仕事に対する前向きな姿勢こそが、商品の質にあらわれてくる。長年の経験と結果からUlrich Bruhnke氏がそれを一番よく知っている。

BMW

BMW M - CREATIVITY BY DESIGN(全てのものに革新的、かつプレミアムといった付加価値をつけて市場に提供する)
BMW M GmbHは世界最高基準の高性能スポーツエンジンと特別注文モデルの開発生産、の代名詞である。Mとは高性能スポーツエンジンのことを意味する。BMW Mモデルの車は1972年より生産が開始された。

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