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テーブルマーク株式会社

ISOの取り組み等を通じて、今後さらに食品安全に対する社員の力量を上げていきたい

テーブルマーク株式会社

ISOの取り組み等を通じて、今後さらに食品安全に対する社員の力量を上げていきたい-ISO22000

社では、2007年3月に食品産業のための国際品質規格である「ISO22000」の認証を取得しました。その目的は、グローバル化を進めていくなかで、世界基準で食品の安全性を満たすこと、および食品業界が遂行すべき「コンプライアンス(法令の遵守)」や「企業の社会的責任(CSR)」を再確認するためです。近年ますます消費者の食品の安全・安心への関心が高まるなか、弊社では以前よりHACCP管理方式に基づいた工程管理を行ってきました。

しかし、厚生労働省によるHACCP認証(総合衛生管理製造過程)では、冷凍食品は認証の対象ではありません。そこで私たちは、フードチェーン内のあらゆる業種に適用される「ISO22000」に着目。2005年9月より認証取得に向けた取り組みをスタートさせました。

 弊社工場では、既に「ISO9001」の認証を取得しており、また、HACCP管理方式に基づいた工程管理も行っていましたので、工場に関してはスムーズに取り組めたと思います。ただ今回は、製品の企画設計・開発、原材料の仕入管理、製品の製造・保管・輸送管理までのフードチェーンを考え、加ト吉全体で「ISO22000」の認証取得に取り組んだため、各部署をまとめていくのには時間と労力を要しました。しかし、この取り組みによって、工場だけでなく本社各部署においても社員の食品安全に対する意識が向上。また問題が発生した場合でも、その場で解決して終了ではなく、 PDCAサイクルを用いた継続的な改善が行えるようになったことは大きな成果でした。

 認証機関にDNVを選んだのは、国内のみならず、世界各国でISO認証の実績があり、世界基準での監査が受けられること。また、「ISO22000」の審査を世界で最初に実施し、これまでに複数件の実績があったためです。HACCPでは施設・設備等のハード面が注視されていますが、弊社においてはソフト面、即ち社員一人ひとりに食品の安全性を理解させていく社員教育こそが重要であると考えています。そのため、ISOの取り組み等を通じて、今後さらに食品安全に対する社員の力量を上げていきたいと考えています。
(※付記:記事は加ト吉社時代に行われたものです)

テーブルマーク株式会社

主に冷凍食品、冷凍水産品を製造・販売。国内市場では高齢化社会に対応した介護食や医療食の分野にも積極的に取り組む一方、世界を視野に入れた生産・物流・販売体制の構築にも力を注いでいる。

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